【今すぐ実践可能】英会話を練習するなら知っておくべき5つのTipsとは?

この記事はこんな方におススメ!
  • 英語を話すときにどうしても緊張してしまう方
  • 伝わらない自分の英語に対して、自信がない方
  • カッコよく英語を話したいと思っている方

ご覧いただきありがとうございます。英語教育者の永田勝也です。

気づいたらこのブログも記事が40を超え、なんと毎月300人以上の方に見ていただいているブログに育ってきました。ありがとうございます!
ぜひ各記事のトップにあるブログ村の応援ボタン、クリックしていただけると励みになります。

ではAdvertisementはここまでにして、さっそく本題に。(笑)

今回取り上げるのは英会話。
でも、英会話といっても英会話の練習方法などではなく、今すぐ実践できる英会話のTipsを5つ共有したいと思います。

ぜひ最後まで読んで、秒速で実践に移してくださいね♪

Tips 1. 【緊張感】英会話のマインドセットを整える

英語を話すときの異常なドキドキ

滴る冷や汗

大丈夫です。誰もが味わっています。そして、それは悪いことではありません。
緊張をゼロにするのは、英語を日常生活で話す経験が数年必要になるはずです。ちなみに10年以上学習している私も、英語を話すときはそれなりに緊張してますよ。

緊張感との向き合い方

緊張には良い緊張と悪い緊張があります。
トップアスリートが120%のパフォーマンスを本番で発揮できるのは、緊張感があるからです。

(うんちく)緊張すると身体からはノルアドレナリンという物質が出るそうです。
これは、脳を活性化させ、集中力を高め、そしてパフォーマンスを向上させてくれます。いわゆるゾーンに入る状態です。ノルだけに。

とは言ったものの、緊張しすぎると逆効果もあります。
周りが見えなくなり、空回りしてしまうこともあるでしょう。また、その結果、スポーツにとどまらず、例えば重要なプレゼンの場面などにおいても噛み倒したり、進行をすっ飛ばしてしまうなど、普段はしないようなミスをしてしまうこともあるかもしれません。

持つべきマインドセット

慣れないことをするとき、人間は緊張するもの

まずこのことを自覚しておきましょう。無理に緊張感をなくそうとしなくてOKです。
私も学習セミナーや社内教育の一環としてワークショップの開催などもしているのですが、そんなときはいつもドッキドキです。でも、進めていくにつれて落ち着いてきますし、そんな状況も客観的に自分を見て、楽しんでいます。

練習を積み重ねれば、ある一定必ず慣れていきますので、緊張のレベルは下がります。ですが、それをゼロにすることはとても時間がかかることです。なので、緊張して当たり前とむしろ開き直っておいたほうが気が楽ですよ。

普段の日常生活にはない英会話のドキドキ感。そんなスパイスを楽しみたいですね。

Tips 2. 【目線】伝わる英語は表情が大切!

人間は緊張すると下を向いて話がちです。また、目線もなかなか合わないことが多いです。
そうすると、聞き手は皆さんの顔が見れませんよね。なので、どんな気持ちで話しているのか、表情から読み取ることができません。

一流ホストから学ぶ振る舞い方

ローランド先生、最強です。

YouTubeでローランドさんの動画をよく見ているのですが、自信と振る舞いに関する話がとても印象的でした。ぜひYouTubeの動画を見てみてください。

自信があるから堂々と振る舞える。これはその通りだと思います。でも同時に、堂々としているから、自然と自信がついてくる。そんなこともありえます。

メラビアンの法則を正しく理解

私たちは話すときに、言葉以外のものからも情報を得ています。その代表例が表情やジェスチャーです。

『第一印象がとにかく大切!』と誤解されて、よくビジネス書にのっているメラビアンの法則をご存知でしょうか?

(うんちく)ほんのり解説しておくと、表情(視覚情報)、言葉の内容(言語情報)、話し方(聴覚情報)で矛盾があった場合に、どの情報が優先されるのかを研究したものです。

例えば、怒った表情で『好き』という言葉を優しい話し方で言われたら、皆さんはどう感じますか?

実験の結果では、『好き』という言葉の内容そのものよりも、怒った表情が優先して伝わったそうです。なので、それぞれの情報に矛盾があった場合は、【資格情報 > 聴覚情報 > 言語情報】の順番で伝わるようです。

顔を上げて、堂々と話すのみ

もったいぶって、超シンプルなまとめです。

会話の内容ももちろん大切ですが、顔を上げて相手に表情を見せましょう。

不必要に感情を出す必要はないですが、下を向いて話すのは良くないことです。言葉だけでは相手に伝わりません。私がオンライン英会話で講師をしているときも、緊張感や考えながら話をするクセから、ずっと下を向いて会話をする方がいました。

さすがに聞き手の顔を凝視すると、それはそれで変なプレッシャーがあります。それでも、顔をしっかり上げて、表情を見せましょう。そして、ときどき目を合わせるようにしましょう。堂々と振る舞えばOKです。相手にはそれでしっかり伝わっていますよ。

Tips 3. 【ボリューム】1.5倍マシマシで

話しているときに、”Sorry?”と聞き返されてしまうと、焦りませんか?

(え、私の英語通じてないのか・・・どうしよう(-_-;))

と思いますよね。

実際にこんな場面は誰もが経験しますが、聞き返される原因は英語そのものではないことがほとんどです。

伝わらない原因は英語力じゃない!?

安心してください。

聞き返される原因の8割くらいは単純に声が小さいからなんです。何かデータを取ったわけではなく、経験則的なものですが、この数字は正しいと思います。

そして、声が小さくなる原因は何だと思いますか?

  • 緊張して声が小さくなる
  • 下を向いて話がち
  • 聞き返されて自信をなくす

今までお伝えした内容と同じです。こんな負のループに入ってしまいます。
もちろん英語力そのものを鍛えることは大切です。ですが、単純に声が小さいと相手には当然伝わらないですよね。

伝わる英語のコツ

自分が思っている1.5倍くらいの声の大きさで話してみましょう。

もうこれだけです。

声が大きくなるだけで、聞き手としては圧倒的に聞きやすくなります。もし話した文の文法などにエラーがあったとしても、聞き手も必ず理解しようと頑張ります。

もちろん叫ぶ必要はありません。(笑)
それでも、自分が思っている以上に大きい声で話してみるだけで、一気に伝わる英語になります。緊張もしますが、自信と表情を見せることを忘れずに。

Tips 4. 【トーン】英語のコツは話し方!

多少文法などが間違っていても、大きい声で話していれば会話は成り立ちます。
とはいっても、スピーキングの試験で点数を取りたいと考えている方はもちろん、実際に外国人とビジネスで英語を使っている以上、かっこいい英語を話したい方もいますよね。

とにかく伝わればいいという考え方もあるかもしれませんが、話し相手がいつも英語の先生というわけではないと思いますので、やはり相手の立場に立って話すマインドセットは必要です。
そこで、英語っぽく話す秘訣をお伝えします。

日本語っぽい英語の特徴

アクセントもそうですが、日本語っぽい英語はイントネーションで目立ちます。
というのも、日本語はイントネーションが文の中で上がったり下がったりするからです。なので、日本語っぽい英語は、単語の終わりが上がって、常に疑問文のようになってしまいます。

また、日本語は喉をあまり震わせて話しません。(が行、ざ行などは除く)
それに対して、英語は喉を震わせながら話します。これは実際に喉を触ってみましょう。

意識的に声を低く!

普段よりも2段階くらい声を低く話してみましょう。

ちょっと乱暴な言い方ですが、これが日本人にとっては一番すぐ変化を感じられるコツです。
これは、日本語の話し方が英語を話すうえで影響を与えているので、日本人に特化した対策です。

喉を触ってみると感じるのですが、高い声で話すときは喉はあまり震えず、低い声だとしっかり振動が感じられますよね。なので、強制的に英語っぽい話し方に近づきます。

独り言英会話の際に、自分が話す英語を録音して確認してみてくださいね。
自分のクセは自分で気づかない限り、絶対に直りません。声を低く、イントネーションを上げないことを意識しましょう。

Tips 5. 【順番】英語は結論ファースト!

これは割と有名ですし、日本語でもビジネス場面で浸透してきていると思います。
結論ファーストの話し方と、その具体例を紹介していきますね。

わかりやすい話し方はPREP法

PREP法
  • Point:要点や主張を簡潔に
  • Reason:理由を説明
  • Example:補足情報を追加
  • Point:要点や主張の反復で意思表示

PREP法と呼ばれる話し方では、話す順番が大切です。
聞き手にわかりやすく話すという点では、聞き手ファーストであるとも言えます。実際にこんな話し方はプレゼンやスピーチでたくさん使われています。

スティーブ・ジョブズに学ぶ話し方の極意

スタンフォード大学でのスティーブ・ジョブズのスピーチはご存知でしょうか。
これぞまさしくPREP法!と呼べるような話し方です。

彼は冒頭でこんなPointを伝えています。

Today I want to tell you three stories from my life.
That’s it. No big deal.
Just three stories.
今日は私の人生経験から3つのストーリーを話そうと思います。
それだけです。たいしたことではありません。
3つだけです。

冒頭にこうしてPointを先に伝えておくと、聞き手は聞く準備ができますよね。
内容のすばらしさはもちろん、英語の話し方が彼のスマートさを引き立たせています。ぜひYouTubeの映像を見てみてください。永遠に話が続く校長先生とは真逆です。

まとめ

  1. 緊張感は当たり前
  2. 顔を上げて、堂々と
  3. ボリュームは1.5倍に
  4. 2段階低い声で喉を震わせて
  5. 結論ファーストで話す

5つのTips、参考になったでしょうか。

少し意識して変えるだけで、実は英会話がとてもスムーズになることもあります。さっそく今日から実践してみてください!そして、実践するうえで、欠かせないツールが上手に使えばコスパ最強のオンライン英会話です。

私がおススメするオンライン英会話はこちらです。

私自身も実際に体験もしていますし、元オンライン英会話講師の目線でレビューもしてます。
オンライン英会話を上手に使って、楽しい英会話ライフを♪