【TOEFL】スピーキングTask2と3で確実に答えられるコツとは!?(テンプレあり)

この記事はこんな方におススメ!
  • Speaking Task2と3で時間内に話し終わることができない方
  • 目標スコアのゴール感を知りたい方
  • 30秒で効果的なメモを取るポイントを知りたい方

ご覧いただきありがとうございます。英語教育者の永田勝也です。
今回の記事では、TOEFLのSpeakingセクションでスコアに直結するコツを共有しちゃいます。ちなみにすでにTask1の対策は記事にしていますので、まだ見てない方はそちらもぜひチェックしてください。

Speakingセクションの第2弾のこの記事では、Task2と3に絞ってコツをお伝えします。
Task2と3はトピックの違いはあるものの、おさえるべきポイントやメモとりで注意することも実は共通しています。なので、ポイントをしっかりマスターして、スコアアップにつなげましょう。
ちなみにこの記事で紹介しているサンプルアンサーは私のオリジナルですので、著作権フリーでご活用ください♪

Task2と3の傾向を把握

Task2と3は、前回紹介したTask1とは根本的に異なるので注意です。
Task1はIndependent Taskなので、純粋にスピーキングの力だけで勝負する必要があります。それに対してTask2と3は短い文章のリーディングをして、その内容に関するリスニングをし、それから両者のポイントをおさえて要約するIntegrated Taskです。つまり、スピーキングの力だけでは、スコアはとれません。

以下のような流れで問題は進行していきます。
ちなみに実際の問題を見たい方はETSの公式サイトで見れますので、ぜひ実際に見てみてください。

  1. リーディング
    Task2:50秒、Task3:45秒
  2. リスニング
  3. 30秒で準備
  4. 1分で回答

Task2とTask3の最大の違いは、内容がキャンパスライフに関するものか、アカデミックな内容かという点です。Task2は、大学生活を経験したことがある方にとって場面のイメージもしやすく、リーディング、リスニングともに内容のイメージがしやすいと思います。
それに対してTask3はアカデミックな内容で、何かの心理学的な用語が取り上げられることが多いです。まったく知らないことはないと思いますが、Task2と比較すると戸惑う方も多くいます。

目指すべきゴール感を理解する

前回の記事でお伝えした情報に加筆して、以下の表をゴール感の目安とすると迷わずに対策ができるのでおススメです。
基本的にTask1と比較して、時間当たりの単語数に変化はありません。また、自分の単語数の把握も、Task1で紹介した音声入力機能を使えば楽にできちゃいます。音声入力機能を使ったスピーキング練習はTOEFLでは必須ですので、必ず活用しましょう。

目標スコアSでの目標スコア目安の単語数
(Task1;45秒)
目安の単語数
(Task2,3;60秒)
100点22点程度90~100単語程度120単語程度
90点18点程度80単語程度100単語程度
70点15点程度60単語程度70~80単語程度

25点を取得した私のサンプルアンサー共有

ここからは実際にサンプルアンサーを見ながら、スピーキングで失敗しないコツを3つ共有します。
速攻で実践できるような内容です。ぜひ自分のものにしてください!
ちなみに問題はどちらも公式教材のOfficial GuideのPractice Test1を使用しています。

Task2:総単語数:134 words

There is a letter about the situation of the health center, which is always crowded. According to the letter, there are two possible suggestions to solve the problem, First one is to hire more doctors, and second one is to open the center on weekends.

Two students are talking about it. Basically, the male student disagrees with the suggestions.
To begin with, he thinks the first suggestion won’t work because the health center is tiny. The center lacks space, so it needs more treatment rooms or offices.

Next, he says that a lot of students leave town and get away on weekends. Some students may go back home very often, so there’s not a lot of demand for treatment on weekends.

For those two reasons, the male student shows his disagreement with the proposals. ※余裕があれば結論も

Task2:総単語数:135 words

The professor explains the concept of Social Loafing, which is a phenomenon that people working in a group become less motivated than people working alone. The consequence of Social Loafing is less personal efficiency.

The professor gives a particular example of the phenomenon from a study.
In the study, there are two groups of people, and they were required to peel potatoes. In one group, people had to work on the task alone and the number of potatoes was recorded. In the other group, on the other hand, people worked on the task in a group, and only the total number of potatoes was recorded.
Eventually, what the researchers found is that people working in a group worked less efficiently, compared to people working alone.

That’s how the professor describes the phenomenon called Social Loafing. ※余裕があれば結論も

失敗しないコツその① R:Lの黄金比を徹底

Task2と3はどちらもリーディング、リスニングの内容をまとめて話す必要があります。その際に最後まで話しきれない理由は、リーディングの内容を詰め込み過ぎて、結果的にリスニングの内容を伝えきることができなかったというパターンです。このケース、ほぼすべての方が少なからず当てはまるはずです。皆さんはいかがでしょうか?

回答するうえで、リーディングとリスニングの割合は、以下の黄金比を意識しておきましょう。
リーディング:リスニング=3:7、もしくは4:6

時間で言えば、リーディングが15秒から最大20秒程度まで、残った時間でリスニングの内容を話しましょう。サンプルアンサーのR:Lのボリュームも参考にしてください。このRとLの配分は感覚的なものではなく、質問をよく読むとわかります。

  • State the man’s opinion and explain the reasons he gives for holding that opinion.(Task2)
  • Using the example from the lecture, explain what social loafing is and how it affects people’ behavior.(Task3)

あくまで回答で伝えるべきはリスニングの内容が中心なのです。さらにそれを踏まえると、次に説明するメモとりのコツが見えてきます。

失敗しないコツその② メモは覚えるためではなく、話すため

『話すためのメモ』という意味がわかるでしょうか?
Task2,3ともに、リーディングの内容は最大20秒でまとめて話す必要があります。つまりここで大切なのは、細かい情報はいらないということです。

Task2であれば、全体のトピックとその主張となる意見が大体2つあるので、その3点のみ簡潔に単語単位でメモしておきます。リスニングはその意見に対して会話を展開するので、リーディングの内容と対比させながら可能な限りストーリーを意識してメモしていきます。ちなみに自分なりのメモの取り方や単語を省略した書き方は練習あるのみです。実践練習を通して、自分に合った書き方を身につけましょう。

Task3も同様です。リーディングの内容は心理学的な用語や何かの現象の説明です。なので、その大枠のコンセプトだけ説明できるようにメモしておきます。それ以外の情報は基本的には必要ありません。そして、その具体例となるのがリスニングの内容です。具体例として説明できるように、聞きながら必要な単語をメモしていきます。

どちらのタスクも共通して、聞き取れた単語をメモするのではなく、自分が話すことを前提としてメモをとります。そしてこれがメモの最大のコツであり、同時にリスニングセクションのメモと根本的に異なるところです。リスニングセクションは内容が理解できればそれでOKで、回答のときに質問を見て話の詳細が思い出せればそれで問題ありません。3分、あるいは5分の中で力の抜きどころがいくつもあるんです。

それに対して、スピーキングやライティングのIntegrated Taskのメモは違います。
聞く際には内容理解はもちろん、自分がその内容をアウトプットする前提で聞く必要があります。内容理解のためのリスニング、アウトプット前提のリスニングでは聞き方や集中の度合い、そもそもメモをとる内容も大きく異なるはずです。ぜひ体感してみましょう。

失敗しないコツその③ 展開パターンのテンプレ化

ここでいよいよテンプレの出番です。
サンプルアンサーのハイライト箇所をテンプレとして使用してください。基本的にどの問題がきても、使いまわせるはずです。本番で話しているときにも、迷子になるリスクを減らすことができます。もちろん、リーディングとリスニングの回答の配分はしっかり確認しましょう。あくまでメインはリスニングで、リーディングは全体像をざっくり伝えるのみでOKです。

ただし、テンプレだけで回答することはできません。当たり前ですが、内容が理解できて初めて回答できます。とは言うものの、正直リスニングのレベル感によっては、聞き取れた単語で想像するしかない場合もありえます。いずれにしても、回答の途中で詰まってクラッシュしないように、時間配分とあわせて展開パターンは覚えておきましょう。そのために、同じ問題を20回くらい反復することも大切です。

まとめ

今回お伝えした内容はいかがだったでしょうか。
まずはリーディングとリスニング、それから単語力をしっかりつけることが最優先ですが、スピーキングも今回お伝えしたような今すぐ実行できる秘訣があります。ぜひスコアアップにつなげてくださいね。Task4のコツもまた次回お伝えしますので、お楽しみに!