ご覧いただきありがとうございます。英語教育者の永田勝也です。
今回の記事も、前回に引き続き、オンライン英会話No.1のレアジョブに関する内容です。
ちなみに前回の記事をまだご覧になっていない方は、こちらからどうぞ!
(私も一人の英語学習者として、英会話にしっかり向き合わねば・・・)
そんなことを体験レッスンを受けたあとに思い、実は翌日には有料会員に申し込みをしました。そして、有料会員になってからこの記事を書いている今日までに4レッスン受けてきたのですが、そこで出会った2人の先生が非常に残念で・・・。
「オンライン英会話ってどんな先生がいるの?」
「レビューが良くない先生のレッスンは実際どうなの?」
そんな疑問に対して、一つの体験談として私が感じたことを共有させてください。
ただし、あくまで私の主観的な感想ということもあり、先生の個人名は伏せさせてくださいね。
「こんな先生もいるのか・・・」
そんなリアルな感想をお伝えすることで、オンライン英会話をすでにやっている方はもちろん、これからやろうとしている方にも参考にしていただきたいと思って記事にしています。
目次
ケース① マイペースな男性講師A
- 30代男性
- 講師歴3年以上
- レビュー4.24 ※レビューのコメントは見れない仕様のため、共有なし
- レッスン内容:Daily News Article(時事英語)
- 3つの評価 人間力 △
教授力 △
英語力 〇
この講師の第一印象は、私は決して悪いとは思いませんでした。
笑顔で私の名前を呼び、自己紹介のアイスブレイクで良い雰囲気を作り、レッスンのゴール感もいっしょに確認することができました。
ですが、レッスンが始まるといくつか残念過ぎるポイントがあったので共有します。
残念ポイント:ヘアーセット
私がDaily News Articleの記事を音読している最中に、クシで髪型を整えだしました。(笑)
(今それやる必要があるのか・・・?)
そんなことを思いましたが、全力で髪型を整えだしていたので、私は気にせず音読をしていました。一応リアクションはしてくれていましたが、謎の振る舞いでした。
というか坊主だったような・・・。
残念ポイント:スマホの鬼通知
音読中や話しているときにも、スマホのメッセージ通知が何度か鳴っていました。(5回くらい)
その後、わかりやすく視線が下を向いて私の相手をしていたので、スマホをチェックしていたんだと思います。
(メッセージ見るなら、もう少しうまくやったほうがいいんじゃ・・・)
そんなことを思っていました。(笑)
残念ポイント:レッスン中に食事をして効率化UP
レッスンが後半にさしかかってから、おそらく我慢できなかったんでしょう。(笑)
スプーンでペロリと何かを食べだしました。それが3回くらい続いたので、私ももう笑ってしまい、何を食べているのか聞いてみました。
健康のためにオートミールを食べているそうです。(笑)
コロナ禍で太ってしまったそうで・・・。食事管理は大切ですが、25分くらいは頑張ってほしかったです・・・。
お腹が空いていたんですね。
ケース①のまとめ
英語力はそこまで低いということはなかったと思います。
ですが、ディスカッションの内容のときにも、結局スマホを見ていたり、食事の話に移ったりしていたので、がっつり踏み込んでいろいろ話していません。
「Youの英語、良いんじゃない?(※イメージ)」
こんな感じのレッスンフィードバックで最後は終了しました。
ケース② ドSな女性講師
- 30代女性
- 講師歴3年以上
- レビュー5.00 ※レビューのコメントは見れない仕様のため、共有なし
- レッスン内容:Daily News Article(時事英語)
- 3つの評価 人間力 ×
教授力 ×
英語力 ◎
この女性講師はもう第一印象が(私にとって)とにかく悪かったです・・・。
無表情で淡々と話す方で、それぞれ個性があるのでそれはそれで良いと思うのですが、皆さんが想像しているより3倍くらい鉄の表情でした。(笑)
英語力はぶっちぎりで高いと思いますが、以下改めて残念ポイントです。
残念ポイント:鉄の表情
もうずっと鉄です。(笑)
決して人格的な批判などではありません。ポーカーフェイスの方もいるでしょうし、それも個性です。
ですが、さすがに英会話のレッスンで初対面のあいさつからずっと鉄は・・・。
そもそもコミュニケーションをとりたいと思わない相手だと思われてしまうので、デメリットしかないと思うのですが。
残念ポイント:リアクションは置いてきた
レッスンでは私が苦手な経済のインフレなどの話で取り組んでいたのですが、いろいろと想像しながら意見を言っても、「OK」で終わり・・・。
そこから話を膨らませるために、受講生が頑張る必要があるのはわかります。
ですが、せめて講師ならもう少し一緒に会話を作っていく姿勢がほしかった・・・。
表情や言葉としてのリアクションが皆無なため、コミュニケーションをとることが本質的に好きではないのでは?と思ってしまいました。
残念ポイント:マウントとりたがり
これが一番キツかったです。
Daily News Articleを読んだあとに、内容に関してQ&Aをするのですが、単純に経済の内容が理解できておらず、私はちょこちょこ間違えました。(笑)
ただ、その際の質問の仕方があえて間違えさせるように早口で話している印象で、私が聞き返すと、
「やれやれだぜ・・・」
みたいなリアクションとともに、「じゃあもう一回言ってあげるよ」という言葉で質問を繰り返します。(笑)
とにかくマウントをとりたいのでは?という印象です。
エラーコレクションがとにかく相手を責めているように感じます。
これはさすがに同じ英語教育者としてはナシです。
ケース②のまとめ
英語力は非常に高く、優秀な方なんだと思います。
ですが、人間力、教授力の観点からもったいないな~と勝手ながら思ってしまいました。
私はレッスンを受けていて、とにかく不快でした。なので、25分待たずに15分ほどでもう退出してしまいました。
これはこれでコミュニケーションの練習と思って受講してもいいと思いますが、、、
お金を払ってまで、そんな無理に取り組む必要もないかなと思いました。
まとめ
リアルなレビューで2人にオンライン英会話講師のリアルな感想をお伝えしました。
こうしてみると、オンライン英会話は本当に先生によって差がありますね。当たり前ですが、どのスクールでも少なからず差はあるため、やはりオンライン英会話は人で選びましょう。
それぞれの先生にも個性というかキャラクターがあるため、否定するつもりはありません。
ですが、学習のモチベーションは接する人の影響も大きくあると個人的に思っています。
「この先生と話したいから、英会話レッスンを受けたい!」
そんな気持ちも立派なモチベーションですし、そう思ってもらえるような人の魅力も英語教育者として大切だと改めて実感し、私にとっても学びとなりました。
少しでも英語を学ぶ皆さんにとって、この記事が役に立ちますように。英語教育者目線で、またオンライン英会話の感想などは共有していこうと思います。
では次回をお楽しみに!