【海外】非英語圏の国で英語は国際語として本当に通じるの?

この記事はこんな方におススメ!
  • 東南アジア旅行を計画している方
  • 海外で英語を試してみたいと思っている方

ご覧いただきありがとうございます。英語教育者の永田勝也です。
英語を勉強している皆さん、実際に英語を海外で使ってみたいと思いませんか?
この記事では、私の海外滞在経験を通じて、非英語圏であるベトナムでどの程度英語が通じるのかという話をしていきます。

ベトナムには仕事で約4年滞在していましたが、首都のハノイを中心に、旅行や出張で中部のダナン、南部のホーチミンにも行きました。また、ハノイでは自分のバイクも持っていましたので、外国人が行かないような辺境の地へツーリングに行ったりと、いろいろな冒険をしてきました。

「東南アジアで英語は本当に通じるの?」

ベトナムを始め、東南アジアのタイやインドネシアに進出している製造業の日系企業も多く、駐在員として滞在する予定がある方もいるかもしれません。また、東南アジアはバックパッカーとしてはとても敷居が低く、とくにタイを起点として旅をする旅人も多くいます。わたしもタイ、ミャンマー、カンボジア、ラオスなど様々な周辺の国を周っていました。そんな非英語圏の国でも英語は果たして本当に国際語として機能するんでしょうか。場面ごとに見ていきましょう。

空港

これは想像できると思いますが、100%通じます。
チェックイン時の航空会社やおみやげ屋さん、SIMカードの販売業者、税関の職員や両替屋、タクシーの勧誘など、ありとあらゆる表記が英語でも書いてあり、基本的に英語が話せる人しか働いていません。ただし、雑談などを基本的にするところではありませんので、英語で会話が弾むということはあまりないと思います。

ベトナムの空港はとにかくタクシーの勧誘がすさまじく、ぼったくりに遭う確率も高いです。
言われるがままについていくと、高額な請求をされる可能性もあるので注意しましょう。そして、グイグイくるタクシーの運転手のおっちゃんたちは英語が話せるということはほぼなく、完全に力業です。(笑)

ちなみに大体どこの国でも空港は市街地から少し離れていますが、市街地まで直行するバスが出ています。ベトナムではハノイやホーチミンでもバスがあるので、100円程度で実は市街地まで行けてしまいます。ネットにたくさんバスの情報もしっかりありますので、費用を抑えたい方は事前に確認しておきたいですね。タクシーに乗ったが最後、お金を払うしかないという状況になってしまわないように。

観光地

基本的に英語は通じます。
観光地の案内や近辺のお店、お土産屋さんなどでも簡単な英語ではありますが、英語を話せる人が大体いるので基本的に困ることはありません。もちろん観光地すべてというわけではありませんが、例えばハノイであればホアンキエム湖やタイ湖、ちょっと離れてお寺が有名なニンビンや世界遺産にも登録されているハロン湾、少数民族が生活するサパという山への道中でも、基本的に英語が話せる人がいます。

サパに住む少数民族の子ども
ハロン湾ツアーのトムさん(英語ペラペラです)

しかし、外国人があまり行かないであろう観光地、つまりローカルのベトナム人向けの観光地では基本的に英語が話せる人はいません。私はバイクを持っていたので、ツーリングでいろいろなところへ行きましたが、ハノイから50kmくらい離れたバービーというヤギのミルクが有名なところや、ハザンという300kmくらい離れた山間部は外国人旅行者にとってはバイク移動以外でたどり着きづらいため、基本的にはローカルのベトナム人向けです。
英語が話せる人はほとんどいなかったと思います。
ちなみにそんな場所では、TOEICに換算すると550点くらいのレベル感にある私のベトナム語とジェスチャーで乗り切っていました。

ローカルな町ナムディンへの道中
ローカル観光地ハザンの山からの景色

ホテル

外国人向けのエリアにあるところはもちろん、ローカルの観光地にあるホテルでも基本的に英語は通じます。
正確に言うと、料金などは現地語に加えて英語でも表記されています。なので、働いているスタッフの方々がみなさん英語が話せるというわけではありませんが、意思疎通は基本的にできると思っておいて問題ありません。

ローカル観光地ハザンの4つ星ホテル(一泊5000円程度)

ただし、飛び込みで泊まる場合は言葉が通じるかどうかという観点ではなく、対応がいろいろと面倒くさいため宿泊を拒否される可能性もあります。
実はベトナムは外国人にはルール上いろいろ厳しい国なんです。外国人が宿泊するときは必ずパスポートが必要ということもあり、露骨に嫌そうな顔をされることもあります。基本的にはBooking.comなどの予約サイトで予約しておいたほうがいろいろとスムーズで安心だと思います。

レストランやカフェ

基本的には会話は難しいことが多いです。
ですが、ハノイやホーチミン、ダナンなどの都心部では基本的にメニューは英語表記のものも置いてあるので、注文に困ることはあまりありません。ただし、注文した内容と同じものがくる確率は75%くらいなので、ここは覚悟しておいてください。(笑)
英語の問題というよりは、単純にあまり話を聞いていないスタッフの方々もいるので、ホットのコーヒーを頼んだらアイスが出てくるのはベトナムあるあるです。

ベトナムのカフェといえばお馴染みのハイランズコーヒー(セットで300円くらい)

ちなみに超ローカルのレストランはビアホイ(Bia Hoi)といい、大衆居酒屋的な感じです。文字通りBiaはビールを意味しています。
鍋を囲みながら、一杯50円くらいのビールを飲むところで、なかなか一人で突っ込むのは勇気がいるかもしれませんが、街中のいたるところにあるので行ってみてください。大体平日の昼間からビールを飲んでいる方々もいますので、日本とは違う世界観に衝撃を受けると思います。
もちろん英語なんてまったく通じません(笑)。

ローカル居酒屋ビアホイ

コンビニやスーパー、デパート

基本的に英語での会話はできないと思ったほうがいいですね。
コンビニはハノイであればサークルKもありますし、Vin Mart(ビンマート)というコンビニサイズ、あるいはスーパーの規模のお店もあります。他にもスーパーとデパートが一緒になっている複合施設のVincom Center(ビンコムセンター)は日本のAEONモール的な感じのところですが、富裕層向けのお店がほとんどです。お金持ちのベトナム人がメインのお客さんなため、英語はあまり通じないと思ったほうがいいですね。

それ以外では、街中の10m感覚くらいで個人商店もあり、お酒やたばこ、お菓子やインスタントラーメンからトイレットペーパーまで一通りなんでも揃います。こういったお店では100%英語は通じませんので、ジェスチャーや商品の写真をスマホで見せて購入しましょう。
ちなみに値札はありませんので、ぼったくられないように注意しましょう。(笑)

(おまけ)ベトナムの物価は?

ものによりますが、基本的に日本の3分の2か半分くらいのイメージです。
ただし、当然のことながら日本でも牛丼が300円で食べれるように、お店によって値段は変わります。なので、あくまで一例として、実際に写真を紹介しながら金額をお伝えしていきます。

バインセオ(ベトナム風お好み焼き)400円くらい
食べ放題の焼肉 1500円くらい
大学の食堂 100円くらい
結婚式(屋外)のご祝儀 3000円くらい

まとめ

今回は非英語圏であるベトナムで英語が通じるのかという観点でお伝えしました。
英語を勉強していると、やはり実際に使ってみたくなりますよね。非英語圏ということで、お互いに英語を学んでいる者同士、プレッシャーなく話せるというメリットがあります。
何より、現地の方だけではなく、他の旅行者と話す機会にもつながります。

英語はやはり使って初めて楽しさがわかるもの。
オンライン英会話とは違ったリアルな環境で、ぜひみなさんの気持ちを英語で伝えてみてください。以前のように海外に行けるときもすぐそこかもしれません。
そのときを楽しみに、勉強しましょう!ではまた次回をお楽しみに。