勉強は歯磨きと同じ!?習慣化のための秘訣第3選

この記事はこんな方におススメ!
  • これから英語学習を始めようと思っている方
  • 過去に英語学習で挫折した経験がある方
  • どうしても三日坊主で学習が継続できない方

ご覧いただきありがとうございます。英語教育者の永田勝也です。
突然ですが、英語を勉強している皆さんへ質問です。
英語学習で成果を出すために必要な2つのポイント、ご存知でしょうか。

答えは超シンプルです。それは・・・

  1. 学習の量の適切さ
  2. 学習内容の妥当性

これだけなんです。

追加でもう一つ質問させてください。
英語学習者の皆さんは①と②のどちらで苦労すると思いますか?
ぜひご自分の経験も含めて考えてみてください。

これはあくまで私の所感ですが、私は圧倒的に①の学習時間で苦労される方が多いと思います。
なぜなら、②の学習内容の妥当性はスクールや本、YouTubeなどでいくらでも情報収集ができる一方で、①の学習時間は自分がやるしかない
こんなシンプルな理由です。

毎度のことながら、前置きが長くなってしまい失礼しました。
今回のテーマは学習時間の確保のために、何ができるのか。『習慣化』を取り上げていきます。

こんな学習の習慣化に関する悩み、解決しましょう!
そして、まるで歯を磨くかのごとく勉強する習慣を身につけましょう。
そうすると、もはやモチベーションそのものが必要なくなりますよ♪

そもそも習慣化の必要性とは?

世の中には英語学習に関するいろいろな情報が出回っていますよね。

「1日10分でできる◎△$♪×¥●&%#?!」

「●●でペラペラになれる◎△$♪×¥●&%#?!」

もちろんタイトルのインパクトを狙っている部分もありますが、果たしてどこまで本当でしょうか。
すべての英語学習に関する本を読んだわけでは決してありませんが、それらの本のメッセージとしては、いかに勉強感をださず、学習を楽しみながら生活の一部として継続できるか。
そんな内容になっていることがほとんどです。
結局のところは継続あるのみなんです。

では英語学習に必要な時間は一体どのくらいなのか。
よくいろいろなスクールが例としてあげるのが、2200時間程度という学習時間。
これは、アメリカのForeign Service Institute(FSIという外交官養成所)で、優秀なアメリカ人が日本語を学ぶのに必要な学習時間を参考にしています。

英語が母語であるアメリカ人が2200時間かけて日本語を学ぶのであれば、日本人が英語を学ぶ場合も2200時間必要だろう、という考えですね。
補足として、この数字をそのまま鵜呑みにするのはあまりおススメしません。
というのも、外交官養成所に入る方はとびっきりの優秀な方々です。
そして、外交官になるための語学力は日常会話などからはかけ離れています。時にはスパイのような活動もするわけですしね。

また、アメリカ人含め非漢字圏の方々が日本語を勉強するうえで、一番苦労するといっても過言ではないのは、文字です。
ひらがなとカタカナはもちろんですが、漢字がわからなければ日本で生活できません。
それに対し、私たちはすでに英語で使われているアルファベットを知っているため、文字の学習は必要ないですよね。

つまり、前提条件が大きく異なるので2200時間という数字をそのまま信じる必要はないということです。
とは言ったものの、ある程度の学習時間が必要なのは事実であり、それは毎日10分程度ではなかなか積みあがっていきません。
やはり、1日1時間程度は英語に時間を使い、継続していくこと。すなわち習慣化は必須なのです。
そして、習慣化のためには以前お伝えしましたが、最低3週間の継続が必須なこともお忘れなく。

じゃあ、どうすればいいのか。そんな具体的なアクションプランを一緒に見ていきましょう。

秘訣1.生活の中に英語を取り入れる

普段の生活に+αとして英語学習を追加すると、結果的に睡眠時間が減ることになったり、代わりに何かを減らしたりやめたりすることが必要になります。
それができるなら問題ありませんが、英語学習は年単位の長期戦です。
なので、『その習慣を継続できるか』という視点で考えることも必要です。

そこで、ムチャをしすぎず、日々の生活に英語を取り入れることから始めましょう。

  • 通勤で駅まで歩く15分
  • 電車に乗っている30分
  • 昼休みで食後の10分
  • お風呂に使ってる20分
  • 食事時間の30分

上記はほんの一例ですが、日々の行動の中で英語と組み合わせられそうなことはないでしょうか。
集中力が持たないのであれば、YouTubeを見るリラックス時間の10分だけ英語のチャンネルにしよう、などから始めてもいいと思います。
駅まで歩く時間も、歩きながら英語のPodcastなどを聞くことはできますよね。
もちろんそれだけの時間では足らないですが、やらないよりはやったほうがいい
そして、それを積み重ねていけばいいのです。

そこで必須になるのが、いつでも英語の勉強に取り組める環境構築です。
勉強モードで取り組むことがマストではありませんので、英語のニュースサイトやYouTube、アプリは活用しやすいですね。
ちなみに私はよくVoiceTubeで『雑学』や『エンタメ』のカテゴリーのショート動画を見ています。

難しいものを選ぶと、それだけでモチベーションがなくなってしまう場合もあるので、レベルに合ったものが大切です。
ネットに便利な勉強ツールの情報はたくさんあるので、自分で調べてみましょう。
自分で決めたものでなければ、結局人間は行動を継続しないですからね。

秘訣2.すきま時間の活用

まとまった時間でがっつり集中する勉強も大切ですが、一方で、すきま時間でもできることはありますよ。
方法1と重なる部分もありますが、使えそうなすきま時間、ありませんか?

  • 待ち合わせで到着を待っている5分
  • オンラインの打ち合わせが始まるまでの3分
  • レストランで注文してから届くまでの5分

普段はちょっとスマホでSNSを見たりしている時間も、英語に触れる時間にすることができます。
ここでも同様に、そんな細切れの時間を英語の時間にできるような環境構築は大切です。
場当たり的に取り組むのではなく、細切れ時間にできる勉強を準備しておくことが必要です。

単語であれば、覚えるべき単語をスマホでまとめたり、YouTubeの「後で見る」リストに英語のショート動画を保存している方もいますよ。
「〇〇分しかない」と考えるのではなく、「〇〇分あれば何ができるか」という視点で考えてみると世界が変わるかもしれません。

秘訣3.英語フィルターを意識する

何やら変な言葉が登場しましたね。(笑)
安心してください。『英語フィルター』という言葉は私が勝手に作ったものです。
要するに、生活の中で「英語で表現するとしたら?」と考えてみることです。

例えば今日1日、このブログを読んでくださっている皆さんは何をしましたか。

朝起きた時間、会社で同僚と話した内容、夕食後に見たニュース・・・etc.

私たちの生活は日々イベントだらけです。
それが面白い話である必要はなく、英語フィルターで見てみればそれでいいのです。
そうすると、「英語で何て言うんだろう?」と必ず思うことがあります。
そんなときにササっと単語を調べたり、あとで調べられるようにメモしておけば、立派な学習習慣です。

今日の日記として独り言英会話をしてもいいですし、オンライン英会話などで手軽に英会話をすることもできます。SNSで『#英語日記』としてツイートすると、同じ英語学習中の方とつながることもできます。
英語フィルターで見てみると、日々の生活はネタの宝庫ですよ。
嫌味を言う上司のことも、いつもとは違った視点で見れるかもしれませんね!

まとめ

今回は英語学習の習慣化をテーマに、今日からすぐに実践できる方法を3つお伝えしました。
これはほんの一例で、皆さんそれぞれの環境でできることがたくさんあるはずです。
勉強と意気込んで取り組まなくても、生活の一部として触れていけば、自然と歯を磨くかのように英語に触れる生活になるかもしれません。

私たち日本人にとって、英語は外国語ですからどれだけ勉強してもいわゆる” Native Speaker” になるのは現実的に難しいです。
でも同時に、やればやるほど、昨日より今日、今日より明日と前進していくことができます。
この感覚は、私たち英語を学ぶ非Native Speakerにしか味わえない感覚ですよね。

習慣化で、英語ライフをより楽しいものに。頑張りましょう♪
ではまた次回をお楽しみに。